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2020.06.08 谷山谷コース

 新型コロナの感染者は6月8日現在、世界で700万人に達し、死者は約40万人ということだ(米ジョンズ・ホプキンス大学集計)。日本においては感染者が1万7千人を超え、死者が919人になったと伝えられている。当初からこの新型コロナの感染防止には三密を避けることが大事だと言われていた。しかし社会活動を維持するためには、人と人との接触は不可避である。三密を避けて社会活動をするという難しい対応を我々は課せられている。

 

 パトロール隊も6月からクリーンハイキングをはじめとする活動を再開した。今朝の読売新聞に登山シーズンを迎えて、日本山岳会など4団体が登山の指針を公表したと伝えている。その中で登山中もマスクを着用すること、少人数での登山をすること、食料は出発前に準備することなどを挙げている。ただ、熱中症を防ぐため、周囲に人がいない場合はマスクを外しても良いとの話もある。

 

 さて、本日のクリーンハイキングには隊員を含めて21名が参加した。白島荘東角の集合場所から白姫神社前の広場に移動。ここでクリーンハイキングに当たっての注意事項、特にコロナ対応としてハイキング中は三密を避けること、マスクの着用は熱中症の問題もあるので各自の判断に任せること、本日は集合写真は撮らないこと、水分補給をこまめにすることなどを説明し、準備体操をして出発した。

 

 トウカエデ(白島荘東角)

 

 薩摩池の横を通って白姫神社へ向かう

 

 薩摩池土手のチガヤの群生

 

 白姫神社前の広場で準備体操(ほとんどの皆さんがマスクを着用しています)

 

 クロバイ?の花

 

 水神社本殿前で休憩(少し密?な会話)、でも皆さんマスクをされています

 

 いよいよハイキング道へ

 

 今日は暑いので少し上るとグッタリ

 

 ヤシャブシの球果

 

 小さな花を付けていました

 

 陽に映えるネジキの花

 

 もうすぐ南山ですが、この辺りにくるとマスクを外している方もおられます

 

 影(ホウノキ)

 

 ウツギの花

 

 いつものように勝尾寺南山で食事。早く着いたので食後の談笑もたっぷりと。密着は避けてくださいね

 

 南山から大阪の市街地を望む(今日はアベノハルカスがよく見えます)

 

 今日は気温も高く、コロナの対応でマスク着用の方もおられるのでショートパスとして、元来た道を引き返すことにしました。もう上りはありません。上ってきた道をひたすら下るだけです。

 

 K隊員たちが整備した道を下ります

 

 南山下の道標、向かって右へ進むと中山寺に行きつくと示されています

 

 羊歯

 

 馬頭観音が彫られた道標(勝尾寺へは7丁と書かれています)

 

 今の気温は26℃

 

 リョウブの葉

 

 美しい赤紫の葉を付けた低木(ヒサカキか?)

 

 

 生駒山、八幡方面を眺めて談義

 

 まだ咲いているモチツツジ、コバノミツバツツジと違って長い間見られます

 

 今日は暑い一日でした。短縮コースを採り、午後1時ごろ集合場所の白島荘東角に帰り着きました。

 回収したごみの量は少なく土のう袋1袋と用途不明のシート1個の2.5kgでした。

 

 参加された皆さん、暑い中ご苦労様でした。帰宅したら手洗いを忘れずに。次月度は勝尾寺参道コースになります。

                                 文責 T.H



2020.06.05 六個山・ようらく台コース  実施報告

滝道に咲いていたユキノシタの花。風に揺れる様子は、小さな妖精が踊っているようにも見えました

 

 新型コロナウィルスの感染拡大が長らく収まらず休止していたクリーンハイキングは、月が替わって再開の運びとなりました。集合場所の阪急箕面駅には28名(一般参加19名、隊員9名)のみなさんが集まりました。朝から気温が上昇し真夏日が予想されたため、コースを短縮して実施しました。

 

 この日は桜谷を登り、望海の丘から松騒コースを歩きわくわく展望台から教学の森へ。ここで昼食休憩後、六個山に登り記念写真を撮って西尾根を下山、教学の森入口で仮解散しました。それでは早速、その模様を紹介しましょう。

  

定刻に、阪急箕面駅を出発。青葉の隙間から漏れる初夏の陽のなかを瀧安寺広場に向かいました

川面に映る木々の緑。小魚が時おり起こす波紋に揺れて、涼を誘いました

きのう開花宣言が出されたアジサイ。滝道のところどころで、色とりどりに咲いていました

 

 瀧安寺広場で準備体操を済ませた一行に待ち構えていたのは、桜谷の急坂。いきなりの急登で、さすがに息が上がりました。熱中症も心配でこまめに水分補給行いました。

  

影を選んで準備体操。なかには日向で行う猛者も。体操を済ませ、桜谷へ

  

桜谷の急登が始まりました。この日は、木陰のなかを歩いても、汗が吹き出しました

  

給水タイム、休憩を普段より多めに取り、熱中症に備えました

桜谷最後の急坂を黙々と登るみなさん

 

 ここで、この日出会った初夏の花を紹介しましょう。

  

(左から)センダン、ザクロ、ウツギ

  

(左から)リョウブ、ソヨゴ、ネジキ

  

(左から)シロカタバミ、シソバタツナミソウ、ツルアリドオシ

 

 閑話休題。緑陰の松騒コースを経てわくわく展望台に到着しました。眼下の眺望を眺め小休止し教学の森へ。ご馳走でお腹を満たした一行は、六個山山頂に向かいました。 

  

松騒コースを歩くのは久しぶり。ときおり風が過る緑陰のなかを進む一行

 

わくわく展望台に到着。あいにくこの日は霞が強く、大阪平野の眺望はいま一つでした                                       

 

「三密」を避けてのランチタイム。いつもとちょっと様子がちがいました 

  

食後にふるまわれた紅茶。静かに味わって飲む人もいれば、話しながら飲む人も・・・

 

 昼食休憩で英気を養った一行は、汗を拭きふき山頂へ。一息ついたところで記念撮影を済ませ、西尾根を下って教学の森入口まで下山。ここで仮解散しました。

 

初夏の陽を背に受けて、最後の登り。山頂まであともう少し。頑張りましょう

 

久しぶりに山頂での記念写真。マスクをする人しない人、様々でした

   

ハイキングも終盤。六個山からの急坂を下り、教学の森入口へ。本日も無事下山しました。ご苦労様でした

 

 久々のクリーンハイキングでしたが、みなさんのご協力で3.0キロのゴミを回収できました。ありがとうございました。

  

 

 この日は、入梅を前にして早くも真夏日となりました。暦では、稲や麦など穂のでる穀物の種を蒔く二十四節気の芒種(ぼうしゅ)です。梅雨入りの時期と重なり、いよいよ雨の季節がやってきます。ところで一昔前は「梅雨入」を「墜栗花」または「栗花落」と記し、「ついり」または「つゆり」と読んでいました。満開の栗の花が、落下すると梅雨になることから、そう記されていました。

この日、見かけた満開の栗の花は満開。梅雨入りが近づいたことを告げていました。

 

 コロナ禍が長引き、鬱々とした日々を経てようやく訪れたハイキング再開の日。すっかり初夏の装いとなった山の景色に時の流れの速さを感じ、これまで当たり前と思っていた自然との触れ合いが、じつは得難い癒しの機会なのだと感じたハイキングでした。 

 

 生まれてこのかた

 なにに一番驚いたかと言えば

 水一滴もこぼさずに廻る地球を

 外からパチリと写した一枚の写真

 

 こういうところに棲んでいましたか

 これを見なかった昔のひととは

 線引きできるほどの意識の差が出てくる筈なのに

 みんなわりあいぼんやりとしている

          ―茨木のり子「水の星」から―

                     

 それでは、また来月、お会いしましょう。

                   担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2020.06.01.「東海自然歩道コース」実施報告。

あたらしい風にしらへる若葉かな(白尼

新型コロナウィルスの新たな感染の広が

りが漸く、落ち着き、全国の「緊急事態

宣言」も解除されました。気づけば、い

つの間にか春が終わり、初夏が来ていま

した。約2ヶ月に渡る外出自粛に気分も

滅入っていましたが、少し、明るい兆し

も見え始め、仰ぐ山々の若葉が目に沁み

ます。さあ、森若葉の世界に身を投じ、

暗鬱な気分を払拭しましょう!!

 

♫ 爽やかな みどりよ

  豊かな  みどりよ

  田畑をうずめ

  野山をおおい

  そよぐ そよぐ

  若葉が そよぐ ♫

     松永みやお「わかば」

 

本日は約2ヶ月振りに山の<みどり>に染

まりたく、総勢15名で<東海自然歩道>に

向いました。

 


古道・中ノ坂道に咲く、薔薇の花。

 

しづかなる森に向ひて丘めぐり

    きざはしのごと花薔薇咲く

             (晶子)

 


箕面駅前にて。AM9:00。

本日参加戴いた15名の皆さんです。

長い外出自粛から解放され、再会を

喜び分かち合いました。

 

六月の一日二日新しき (睫鄙能宗

 

*「箕面の山パトロール隊」はすべて

の活動を6月1日より再開を致しました!!

 


法林寺の石垣に咲く、朝顔。

今年も季節を忘れず咲きました。

 

指触れて冷たき朝顔の素朴さに

       心しづめて勤め出づる

         (黒田衣子)

 


聖天展望台付近の広場にて。

準備体操。AM9:20。

 

♫ 新しい朝が来た 希望の朝だ

  喜びに胸を開け 大空あおぐ

  ラジオの声に 健やかな胸を

  この香る風に 開けよ

  それ一 二 三 ♫

     藤浦 洸「ラジオ体操の歌」 

 


広場付近に咲き残る、躑躅。

 

山躑躅そこを明るく道ありぬ

       (稲畑汀子) 

 


聖天展望台より仰いだ初夏の六甲山。

 

六甲の若葉を見たく染まりたく

       (宮地玲子)

 


<風の杜>東斜面に不法投棄物!

早速、回収を始めるK隊員。

 


引き上げを手伝うH隊員。

スタート時点で、この不法投棄。

本日はいたる所で、不法投棄が予想され、

全員、気を引き締めました。

 


府道43号線に咲く、卯の花。

 

♫ 卯の花の 匂う垣根に

  時鳥 早も来鳴きて

  忍び音もらす 夏は来ぬ ♫

       佐々木信綱「夏は来ぬ」

 


才ヶ原林道を歩む。

 

六月の樹々の光に歩むかな

     (石井露月

 


才ヶ原林道の、桜の実。

 

桜の実熟れ回想の恋ならず

     (佐藤鬼房)

 


才ヶ原林道にて。

空き缶、ペットボトル類が散乱。

回収する隊員達。

 


才ヶ原林道に咲く、ヤマボウシの花。

 

四照花の一木覆ひて白き花

    満ちしとき母逝き給ふ

      (皇后美智子さま)

 


才ヶ原池付近を歩む。

 

春惜しみ出会いし人と山談義

     (岡村昭則)

 


才ヶ原池の、栴檀の花。

 

花樗まばたきまばたき花殖す

     (能村登四郎)

 


谷山谷へ

 

狂おしくたぬしきことはまた無けん

   青葉くらぐらと昼を揺れつつ

          (高安国世)  

 


散り落ちた、エゴの木の花。

散るさまに一種の迫力があると言う。

I隊員の一句。

 

エゴの花路面で吾を迎え待ち (篤老)

 


茶長阪川へ。

 

万緑や風吹く四囲の大気吸ふ

      (加藤美津子)

 


茶長阪川に咲く、忍冬の花。

 

かなしみのうするる時にすひかづら

      風より淡き匂ひ送り来

        (戸川早苗)

 


自然研究路5号線入り口付近にて、

大量の不法投棄物!!

 


急斜面につき、安全ロープを腰に巻き、

回収作業に取り掛かるK隊員。

 


まず、大型物であるテーブルを引き上げます。

かなりの重量に苦心惨憺。

 


次に収納棚の回収です。

もう、汗が滲み出てきました。

 


次は空き缶、ペット・ボトルなど小物です。

一寸先はいっそう、急峻な斜面で落差ある

川底です。緊張感が走ります。

 


引き上げ、回収物を整理する参加者。

平均年齢約84歳。

漲る熟年パワーを発揮して戴きました。

人生の晩年はかくありたいものですね!

 


さらに川底の回収作業です。

鉄板等の重量級が散乱。

めげず、いっそうの奮闘開始。

 


全員で、回収ローラ作戦のフル展開。

 


女性参加者も参戦。

丁寧に丁寧に、根刮ぎの回収でした。

その手際の良さはお見事!!

 


本日の回収物の一部です。

回収総重量は

    98.5kg

でした。皆さん、お疲れさまでした!

これでまた、私達人間を養ってくれて

いる<自然>に恩返しが出来ました。

 

いつまでも

美しくあって欲しい

私たちの箕面の山!!

    (箕面の山パトロール隊)

 


回収作業を終えて仰いで見れば、

エゴの木の花が。

瞬時、心が和みました。

 

そよぎてはそよぎやみてはえごこぼれ

          (亀井糸游)

今、美しい五月が通り過ぎて行きました。

 

クリーンハイキングに約2ヶ月のブラン

クを持ちましたが、みなさん、お元気で、

従来の笑顔のままで復帰戴き、<自然>

に恩返しも出来るなど、楽しい初夏のひ

と日となりました。お疲れさまでした。

さて、ある広報誌(編集後記)に「歳を

重ねるほどに、時の流れを速く感じるの

は<ときめき>が少なくなるからで、若

人も熟年者も、常に好奇心や日々の発見

を心掛けて暮らしませんか」と言う滋味

溢れるコメントが記載されていました。

アフター・コロナではこの<ときめき>こ

そ、生き方のkey wordかもしれません。

留意したいものです。

山や野で<ときめき>を!

それではみなさん、また七月にお逢い

しましょう。

ご機嫌よう さようなら。

コース担当者一同

(文責)森岡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           

 



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