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箕面滝道の紅葉情報 2018.11.30

 前回報告より10日ほど経ち、滝道の紅葉もますます進んできた。11月21日の報告と見比べてもらえれば、進み具合がよく判っていただけると思う。今日も前回、前々回と同じコースを歩いた。

 

 鳥居を潜り西江寺の境内に入ると、真っ赤に紅葉したモミジが目に飛び込んでくる。10日前はまだ緑の葉が残っていたのだが。

 

 西江寺

 

 境内のイロハモミジの紅葉が進むのに伴って、早くから紅葉していたオオモミジの方は変色し始めていた。

 

 西江寺本堂前のオオモミジ

 

 西江寺から滝道に入る。滝道入口付近の紅葉も大分進んでいる。中には散り始めている木もある。

 

 音羽山荘前のモミジの紅葉

 

 夫婦橋付近の紅葉

 

 昆虫館近くの川床「磯よし」の裏手

 

 瀧安寺横の広場付近の紅葉

 

 前回はまだ色づいていなかった瀧安寺裏手の一行寺カエデと妙音天像前のオオモミジの様子を見に行く。どちらも鮮やかに色づいていた。

 

 黄葉した一行寺カエデ

 

 妙音天像と紅葉したオオモミジ

 

 滝道に戻り、景色を見ながら上っていく。一の橋と大滝の中間点辺りに旧「琴の家」があり、その山手側の小道を20m程登ったところに野口英世像がある。この辺りのモミジも鮮やかに紅葉している。

 野口英世像の周りには以前はモミジが何本か植わっていたように記憶しているが、今はさみしく1本だけ残っている状況である。折角なのでモミジの木を植えたらどうだろうかと思う。

 

 大滝までの中間点付近の紅葉

 

 野口英世像

 

 修業の古場休憩所前にタマミズキの木が立っているが、葉っぱがだんだん少なくなっている。葉っぱが全部落ちてしまうと赤い実だけが残って花のように見え、それはそれで美しい。

 

 タマミズキ

 

 修業の古場付近の紅葉

 

 陽に映える紅葉

 

 唐人戻り岩の前を通り、戻り橋を渡ると峡谷のような感じになる。ここは陽が入らないせいか、紅葉がいつも遅い。その場所が今日はところどころ紅葉している。ここから大滝まではすぐそこだ。

 

ところ

 戻り橋を渡って

 

 滝見橋を望む

 

 大滝の前のモミジの紅葉をあまり見たことがなかったが、珍しく紅葉している。

 

 箕面大滝

 

 瀑布と紅葉

 

 大滝を見たあと、一目千本から大滝の上に出る。対岸の山にもあちこちに赤い塊が見られる。

 

 一目千本付近

 

  

 落葉                      コマユミ

 

 坂の途中の紅葉

 

 対岸の山

 

 一目千本付近

 

 帰りは滝道の左岸を歩いた。

 

 左岸の紅葉

 

 ライオン岩付近から鶴島橋を望む

 

 旧琴の家

 

 今日で11月が終わる。来週の後半は寒くなりそうであるが、滝道の紅葉はもう少し楽しめそうである。

 

                       文責 H.T



2018.11.29.「明ヶ田尾山方面コース」実施報告。

少し暮れ一段と暮れ秋の行く(西崎佐知)

赤や黄色、橙色に華やぐ季節が早や過ぎ去

ろうとしています。残秋の思いが募ります

。今年も、山々が織なす錦繍を満喫された

でしょうか。コラムニスト・辰野和男が哲

学者コラールの日本の紅葉感を紹介してい

ます。<一枝一葉ごとにそれぞれ、その隣

りと調和をなし、独自の色を呈しながら、

全体と見事に溶け合った色彩交響曲>と。

その色彩交響曲も終演に近づき、冬もすぐ

そこまで来ています。逝く秋の絶景を楽し

みたいものです。

♫ 肩を並べて 落葉踏む

  母校の庭は 城の跡

  丘も校舎も 夕日が染める

  なごりの秋のなつかしさ ♫

     萩原四朗「丘の上の白い校舎」

本日も晩秋の豪華絢爛たる紅葉絵巻を楽し

むべく、一般参加者12名、隊員10名の

総勢22名で<箕面川ダム湖畔>に向かい

ました。

 


古道・中ノ坂道に咲く、コスモス。

ほどなく、コスモスの秋は終ります。

 

花は一輪でいい

一輪にこもる命を知れ

       (坂村真民)

 


法林寺石垣に咲き残る、朝顔。

 

蔓はずすを一日のばしにしておりぬ

  季(とき)過ぎてなほ咲けるあさがほ

           (若尾幸子)   

 


瀧道「ネイチャー・ルーム」前にて。

本日参加戴いた、22名の皆様です。

 

少年の日に読んだ「家なき子」の物語

の結びはこういう言葉で終わっている。

ーー前へ

僕はこの言葉が好きだ。

物語が終わっても、

僕らの人生は終わらない。

僕らの人生の不幸は終わりがない。

希望を失わず、つねに前へ進んでいく、

物語のなかの少年ルミよ、

僕はあの健気なルミが好きだ。

辛いこと、厭なこと、哀しいことに、

出会うたび、

僕は弱い自分を励ます。

ーー前へ

      大木実「前へ」  

 


瀧道に咲く、ツワブキの花。

 

暮方の霧のふかくなりし庭くまに

    石蕗の葉立ちのさみしき光

         (土田耕平)

 


瀧道を歩む。

 

逝く秋を惜しみてあまりありにけり

      (鷹羽狩行)

 


瀧道に咲く、サザンカの花。

 

♫ サザンカの花 咲く道は

  明るい青空 光る風

  明日を夢みて 見交わす顔に

  若い陽射しが 笑って揺れた

  あゝ サザンカの サザンカの

  花咲く町の うるわしさ ♫

   石本美由起「サザンカの花咲く町」

 


瀧安寺・広場にて。AM9:20。

準備体操。

 

天ひろく心もひろく行秋ぞ

      (土井木賊)

 


瀧安寺広場付近の、銀杏。

 

鮮やかに黄に染りたる銀杏葉の

    いまだ散らざれば辺り明し

         (渡辺まつ)

 


瀧道の紅葉。

 

語りつつ歩めばたぬし秋の岐

    粲爛として光るもみぢ葉

         (石塚正也)

 


瀧道を歩む。

 

清清しく山路越え来る風ありて

     輝く未来待つごとくた佇つ

          (今野美枝子)

 

瀧前赤マン.JPG
大滝付近の、赤まんま。

 

おまえは歌うな

おまえは赤まんまの花や

とんぼの羽を歌うな

風のささやきや女の髪の毛の匂いを歌うな

すべてのひよわなもの

すべてのうそうとしたもの

すべての物憂げなものを撥き去れ

すべての風情を擯斥せよ

腹の足しになるところを

胸元を突き上げて来る

ぎりぎりのところを歌え

     中野重治「歌」

 


大滝付近にて。

早速、ゴミ回収をされる

参加者のみなさん。

 


晩秋の大滝。

 

滝音に山の深さの響きあり

    (橋本佐智)

 


一目千本坂の紅葉。

 

恋人と拾いてしをりと挟みたる

     紅葉一枚いよいよ赤し

       (内田邦夫)

 


府道43号線沿いの、

山ゴミ・ローラー作戦。

本日の山ゴミの回収重量は

5.1kgでした。

みなさま、ご苦労さまでした。

ありがとうございました。

 

いつまでも

美しくあってほしい!

私たちの箕面の山

    (箕面の山パトロール隊)

 


箕面川沿いの、櫨紅葉。

 

朝の日に輝きそめし櫨紅葉

    (清水和子)

 


箕面川ダムへ。

 

深み行く秋を惜しめる人と人

                (筒井八重子)

 


ビジターセンター付近の楓。

 

風なきに枝をはなれて楓の葉

    思い出したるごとく散りくる

        (山崎照峯)

 


箕面川ダム湖畔にて。落葉踏む。

俳人I隊員の一句。

 

靴の裏触れ合う山の落葉かな (篤老)

 


市道箕面五月山線沿いの、山芋の黄葉。

 

山芋の黄葉著し目の高さ (渡辺絹代)

 


箕面川ダム湖畔にて。

ランチ・タイム。AM11:15。

 

のこり時間をいま食べてゐる

   新米の海苔のおむすびことさら旨し

            (上野千代子)

 


箕面川ダム湖畔にて。

自然が織り成す<クリスマス・ツリー>。

(写真提供:Oさん)

 

♫ ジングルベル ジングルベル

  鈴がなる

  鈴のリズムに光の輪が舞う

  ジングルベル ジングルベル

  鈴がなる

  森に林に響きながら ♫

     アメリカ民謡「ジングルベル」

 


ダム遊歩道を歩む。

 

耳澄まし山の音聴く秋の暮

       (岡村昭則)

 


「第15回箕面の山大掃除大作戦

12月1日(土)に実施。

ゴミ引き上げ回収作業予定の現場の一つ。

<箕面川ダムコースB>の

ロープ伝いの実地訓練です。

落差300メートルの斜面降下、

安全を最優先に!お願いします。

 


ダム遊歩道に咲き残る、萩。

 

萩こぼれひそひそこぼれひそひそと

    こぼれ散るのは時間のひかり

        (道浦母都子)

 


<ババタレ坂>を登る。

 

寂しさに耐えかねてこそたずね行く

        山はわが友秋の山なり

          (大峰破水)    

 


才ケ原林道の、紅葉。

 

愛しみて歩きたまひしこの道を

    紅葉のをはりに来りて歩く

        (君島夜詩)

 


才ヶ原林道の、ムラサキシキブ。

 

式部の実紫に寂びまさりくる

      (林 京子)

 


才ヶ原林道の、ススキ。

 

ゆふぐれの穂芒の道を行く交へる

    人はやさしき会釈のこして

         (今村明美)

 


才ヶ原林道より下山。

 

山駆け降りる晩秋の跫音かな 

       (北川英子)

 


帰路の夕焼け。

 

♫ 人の子ゆえに 恋ゆえに

  落ちる夕陽が 瞳にいたい

  さようなら丘の たそがれよ

  また呼ぶ秋は ないものを ♫

      萩原四朗「夕陽の丘」

 

本日のクリーンハイキングは紅葉・黄葉の

フィナーレに間に合い、自然の織り成す美

の競演に息をのみ、文字通り、満喫するこ

とが出来ました。晩秋の、心が豊かになっ

たひと日でした。お疲れさまでした。さて

、慶応大学医学部の三村教授が「認知症予

防」について、<食事>や<睡眠>に気を

配りつつ、<社会へのかかわり>の重要性

について提言されています。統計上、平均

寿命を基準に運動習慣のある人は3年、幸

福な人は10年長生きするそうで、何事も

前向きに、社会全体や他人のことを考える

ことなどは認知機能維持に極めて重要だそ

うです。これらの要素を包括しているクリ

ーンハイキングで<健康寿命>を延ばしま

しょともあれ、熱燗の温もりが恋しい

季節です。今夕は一献傾けて、一日の疲労

を癒やしませんか。

熱燗やしきりに昭和恋ひ唄う(村上唯志)

それではまた、12月にお逢いしましょう。

季節の変わり目です、ご自愛下さい。

コース担当者一同

(文責:森岡)

*番外編


朝日新聞朝刊(11月16日付け)に、

「第15回箕面の山大掃除大作戦」実

施の記事を掲載戴きました。お陰樣で

昨年より100名多い、300名近い応

募を戴きました。多数のご応募、あり

がとうございました。実施日の12月1

日には総力を挙げて<箕面の山>を一

段と美しくしましょう!!   

    

 

 

 



2018.11.24 石澄の滝コース  実施報告

燃えるようなドウダンツツジの紅葉。新稲の里の高台から深まる秋を告げていました

 

 師走が近づき、朝夕の冷え込みが一段と厳しくなってきました。各地から雪の便りも届き始めています。冬の到来を告げるかのような寒い朝になりましたが、集合場所の阪急箕面駅には16名(一般参加9名、隊員7名)の皆さんが集まりました。

 

  

絶好のハイキング日和。大勢のハイカーでにぎわう阪急箕面駅を定刻に出発

駅のそばの箕面川では、アオサギが佇んでいました。私達を見送ってくれていたのでしょうか?

 

 この日は、阪急箕面駅からスカイアリーナへ。ここで準備体操を済ませ山麓線(府道9号箕面池田線)を歩き、東畑から石澄の滝へ向かいました。滝の風情を味わったあと、急斜面を登り海の見える丘からわくわく展望台へ。大阪平野の眺望を満喫した後、平和台北口公園に下山しました。初冬の装いに包まれ始めた北摂のミステリースポット。それでは、早速、この日の模様を紹介しましょう。

朝の陽がさんさんと降り注ぐスカイアリーナ前で準備体操するみなさん

  

住宅街を抜けミステリースポットに入りしばらく歩いてゴロタ石の川原を渡渉

 

枯葉が積もった道は、落ち葉の絨毯のよう。サクサクと心地よい音を立てて奥へ‼

 

 深まる秋、そして、冬支度を始めた北摂の山々。その山裾を流れる石澄川のせせらぎを聴きながら、落ち葉の積もった道を遡ると、見慣れたはずの風景が、これまで以上の感傷を誘いました。崩れた廃屋、廃坑、傾いた廃寺・・・。この場所から人々が去ってから長い時間が過ぎて何度も訪れた冬。そのたびに、ここでの人々の生活の痕跡が薄れ、自然に帰っていくさまが、寂しさを募らせます。

  

倒木をくぐり先へ進むと、廃寺が見えてきます。倒壊した建物がもの悲しさを誘います

廃寺を横目に、川沿いの道をさらに遡ると・・・

  

朽ち果てた小屋、廃坑が現れます。秦野鉱山と言われたこの一帯は、廃坑跡が散在しています

  

川を渡ること数度、再び廃寺に出会います。U隊員が即席ガイドを務めました

 

 朽ち果てた廃寺の姿に感傷的な気持ちになって間もなく、寒々とした滝の音がかすかに聴こえてきました。岸壁を這うように流れ落ちる水が、白い糸のように見える石澄の滝です。住宅街からさほど離れていないところにあるというのに、人の気配が希薄な滝。箕面の大滝とは一味違う、繊細で優美な姿を見せてくれました。

  

廃寺をあとにして笹薮を抜け滝の見える川原へ。遠目に滝を眺めながらのランチタイムです

この日は滝の水量が少なく、岸壁を滑るように流れ落ちる水は、白い糸のように見えました

 

 ここで一息入れましょう。この日出会った初冬の花、晩秋の木々のいくつかです。

    

左からヒイラギ、サザンカ、ジュウガツザクラ

  

左からクロガネモチ、ツタ

風に揺れるススキの穂。過ぎ行く秋にさようならを告げているようでした

 

 閑話休題。滝の眺めを満喫した一行は、このあと急坂を登り林道を歩きわくわく展望台へ。眼下の北摂の街を見ながら休息をとり、平和台北口公園に下山しました。

  
初冬の陽を浴びながら、眼下の眺望を愉しみました

わくわく展望台での記念撮影。みんさん「いい顔」をありがとう!!

  

平和台北口公園に無事下山。お疲れ様でした。箕面駅では「滝の道ゆずる」くんが大活躍していました

 

 雪がちらつき始めるという二十四節気の「小雪(しょうせつ)」が過ぎ、暦通り遅かった雪の便りが各地から届くようになりました。北摂の紅葉もそろそろ終盤を迎え、やがて山々は冬装束をまといます。今日歩いた山道にも落ち葉が深々と積もり、冷たい空気に包まれていました。師走はもうすぐそこ。過ぎ行く秋を惜しみながら歩いた一日でした。

 

 散るよ 散るよ

 木の葉が散るよ

 風も吹かぬに

 木の葉が散るよ

 ちらちら ちらちら

 ちらちら

 

 飛ぶよ 飛ぶよ

 落ち葉が飛ぶよ

 風に吹かれて

 落ち葉が飛ぶよ

 ひらひら ひらひら

 ひらひら

      ―吉丸一昌「木の葉」−

 

空を覆うモミジの紅葉を透かして届いた初冬の光。その光景は、はっと息をのむ錦の絵巻のようでした

 

 

  

この日は、みなさんのご協力で、4.0キロのゴミを回収しました。有難うございました。次回は1222日(土)に実施します。集合場所は930分阪急箕面駅前です。多数のご参加をお持ちしています。

             担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 

 

 

 

 

   

 


 

 

 

 

 

 

 



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