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2019.7.30.「こもれび展望所トレイル整備」実施報告。

梅雨も明け、本格的な夏となりました。

全国的にも猛暑が続き、箕面市の気温

も35℃を越える本日、予てからの課

題の一つでありました傷み、朽ち、崩

れ果てていた<才ヶ原林道〜こもれび

展望所>までのハイキング道の補修整

備を敢行致しました。

さあ、ガンバロー!!


才ヶ原林道の<こもれび展望所>への

登り口より、丸太木材や諸道具等を担

ぎ、作業現場に向かう隊員。

AM9:45。

 


作業現場で諸注意と作業工程を説明・指

示する現場総指揮官のK隊員。



本日の作業効率を加速させてくれる、

強力な助っ人makita製<充電式イン

パクトダライバー>です。

我が隊の新兵器です。

 


ルートの上部現場にて、当該インパクト

ドライバーを駆使し、丸太木材の穴開け

作業の開始です。

 

*丸太木材は行政より許可得て残材を

利用しています。

 


この電動式ドライバーで直径9mmの

穴を開けます。

そこに手製の、直径10mm、

長さ40cmの鉄筋を打ち込みます。

 


9名全員で、この丸太木材と鉄筋で

ほぼ等間隔にハイキング道に打ち込

作業を始めました。

 


順次、下方にさがりつつ、同作業を

続けます。

この頃から気温が鰻登りに上昇し、

高温多湿に悩まされ始めました。

 


拭い切れない汗が滴り落ちます。

首のタオルを絞れば水道蛇口並み

の汗です。

 


金槌で、鉄筋を打ち込み、

丸太木の安定度を保ちます。

 


さらに、才ヶ原林道に向け作業は

移行して行きます。

<熱中症>対策として、

小まめに水分補給を心掛けました。

 

疲れは増してきましたが、ここは

さらに丁寧さが必要で気を引き締

めての作業です。

 


金槌の鉄筋を打つ音が静寂を破り、

円滑に作業は進捗しています。

 


さらに順調に作業は進みます。

 


上部から中腹部までのルート35階段

の完成です!!

このハイキング道で自然の、静けさ

、あの深いやわらかさ、優しさを楽

しんで戴ければ望外の喜びです。

 


更に更に、林道に向け、下方に

作業を続けます。

この辺りより「蚊」や「虻」

に悩まされ始めました。

 


疲労度に鑑み、ランチ・タイムに

しました。

AM11:45。

肉体労働に伴い、食欲旺盛で気力

を一気に盛り返しました。

 


約30分の休憩後、作業再開です。

不足した丸太木棒を担ぎ上げます。

 


もう、後方に最終地点の才ヶ原林道が

見え始めました。

ほっと一息ついた瞬間です。

が、降雨です!

 

♬ 負けないで ほらそこに

  ゴールは 近づいてる

  どんなに 離れてても

  心は そばにいるは

  感じてね 見つめる瞳 ♬

    坂井泉水「負けないで」  



よし!もう一踏ん張りだ。

ゴールは見えた。

 


後方部ルート14階段の完成です。

現場総指揮者のK隊員が最後の

総点検をしています。

念には念を入れました。

 

*このハイキングルートの整備は

行政の許可を得て実施しています。

 


本日の49階段の<トレイル整備>に携わ

れた9名の皆様です。遂に<やったぜ>!

疲労困憊とは言え、笑みは豊かで、

達成感、充実感に満ちていました。

 

体力の衰えもあり悪戦苦闘しましたが、

整備完成の直後に襲ってきた爽やかな

感動を私達は決して、忘れないと思い

ます。心豊かなひと日を今日も過ご

させて戴きました。どうか、このハイ

キング道を歩き、「自然」を思う存分、

楽しんでいただければと思います。

よろしくお願い致します。

(報告:森岡)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2019.7.27 勝尾寺・八天杉(トレラン)報告

台風6号が発生してはいましたが、天気図とにらめっこ、短縮コース

であれば行けそうという判断のもと、クリーントレラン実施しました。

今回は、隊員4名を含む12名が参加しました。

いつものようにスタート前の一枚。グリーン率が高いですね。

このコースの難所。降三世明王石像に向かって激坂を登り

ます。湿度も高く普段よりも息が上がります。

 

ゴミ回収開始。天候を考えて巻で進みます。

急ぐとはいえ、目につくゴミは気になります。この暑さ

には川の水が心地よいです。

今年も狐の剃刀が満開です。

本日は、8袋18kg、タバコの吸い殻64本を回収しました。

 

通常は、八天石像を巡って、残り4石像を巡りますが、今回は

天候を考えここで終了、箕面駅へ一目散で戻りました。

 

来月は、8月17日の開催です。奮って参加お願いします。



2019.07.25.「明ヶ田尾山方面コース・ゴミ格闘編」実施報告。

梅雨明けし日の空の青雲の白(宮地怜子)

気象庁は昨日、近畿地方の<梅雨明け>

を宣言致しました。これは統計上、最も

遅く異例です。この間、長雨は人の心を

沈鬱にし、青空に恋い焦がれたものです

。が、日本文学研究者・ドナルド・キー

ンは<日本の雨の風景は格別で、殊に

梅雨の季節に最も心惹かれる>と記し、

米国人の心を魅了している一面もあるよ

うです。ともあれ、梅雨が明けました。

掲句のように、<空の青雲の白>を山々

で楽しみましょう。

♬ 夏山恋うる つぶやきを

  夕餉のあとに 母問いぬ

  憂いを断てず 夜を寝ず

  指先きたどる 古き地図 ♬

       二村一平「夏山恋歌」

本日も大きく、広く澄み切った青空を求め

て、一般参加者11名、隊員7名の総勢

18名で<箕面川ダム湖>へ向いました。


瀧道に咲く、ナツフジ。

俳人I隊員の一句。

 

夏藤や道往く人の頬を撫で (篤老)

 


<梅屋敷>のオニユリ。

 

鬼百合が鬼に戻ってゆくさまを

   尼僧のやうな眼で見つめをり

       (笹井宏之)

 


<躑躅ヶ原>前にて。

本日、参加戴いた18名の皆さんです。

梅雨明けの朝の笑顔が素敵です!

 

梅雨明くることにも希望托したく

       (柏井幸子)

 


瀧道で写生されている市民の皆さん。

心穏やかな日、

絵心も大事にしたいですね。

    (ご協力:絵画クラブの皆様)

 

一枚の絵の中で

僕は音楽のように

心をなぐさめるものを語りたい。

そのために僕はいつも色彩の輝き、

色彩のふるえを探し求めているのだ。

 (フインセット・ファン・ゴッホ

 


瀧安寺広場にて。

咲き残る、ガクアジサイ。

 

あじさいの花は むねのなか

生まれてくるいのちをだいて

小さなゆめを燃やしつづけ

そらをみつめてさくのだろうか

うつむかないで きらきらと

なかまのような あじさいの花

     門倉詇「あじさいの花」

 


瀧安寺広場にて。

準備体操。AM9:20。

 

冬があり夏があり

昼と夜があり

晴れた日と雨の日があって

ひとつの花が咲くように

悲しみも苦しみもあって

私が私になってゆく

    (星野富弘)

 


瀧安寺広場に咲く、ノダフジ。

 

藤棚は箱船にして花嫁が

  ひと夜を越ゆるむらさきの波

      (谷井美恵子)

 


<野口英世像>下を歩む。

 

諸鳥の声飛び交ひて梅雨明くる

    (香月公恵)

 


瀧道に咲く、ツユクサ。

 

木漏れ陽のゆれているところ一叢の

    つゆ草の青にわれはよりゆく

        (猪野ちづい)

 


<古場の修業所>付近を歩む。

 

♬ 梅雨明けの 大滝道で

  重いリュックを 支えてくれた

  ついていきたい 

  あなたのあとに

  ふりむかないで 夏百合の人 ♬

    田中初江「ふりむかないで」

 


雲隣展望台登り口付近に咲く、夏百合。

 

百合ひらく風新しき山の道

     (森景ともね)

 


府道43号線沿いにて。

大量の不法投棄物を回収される皆さん。

一般参加者の女性陣の奮闘振りです。

ありがとうございました!

 


府道43号線沿いに咲く、ネジバナ。

 

捩花はねじれて咲いて素直なり

      (青柳志解樹)

 


府道43号線沿いの、湧き水。

気温34℃を越える猛暑と

蒸し暑さに耐えかねて山水を手に

汲む皆さんでした。

 

身をかがめ泉汲む手の広さかな

    (岡村昭則)

 


箕面川ダム湖・遊歩道にて。

ランチ・タイム。AM11:20。

 

生きるのに僕には僕のペースあり

    飴玉舌に転がしながら

     (萩原慎一郎)

 


遊歩道より仰いだ梅雨明けの空。

この入道雲の壮大さ。

ブルックナーの交響曲の世界です。

 

いささかの力湧きくる思いして

  梅雨の明けたる入道雲仰ぐ

      (高尾靖子)

 


遊歩道を歩む。

 

遠き嶺近き山梅雨明けにけり

     (工藤義夫)  

 


遊歩道の<蛍袋>。

 

しろじろと待つ虚ろさにうなだれて

      蛍袋は夕ぐれの花

        (国見朝子)

 


自然研究路6号線沿いに咲く、

<キツネノカミソリ>。

この箕面川周辺に毎年、群生し、

人気の観察地帯となっています。

 

わが立てばきつねのかみそり揺れにけり

      (加藤楸邨)

 


才ヶ原林道から<こもれ日展望所>への登

り口。一昨日、このハイキング道の11階

段を整備されました。誰が補修整備された

とお思いでしょうか?我が隊の現場総指揮

官のK隊員お一人で完成されました。あの

高温、多湿の中で、滴る汗を流しながら。

この筋金入りのボランティア精神とその実

行力には敬服します。感謝!

でも、もう、無理をなさらずに。

 


府道43号線沿いの才川への

急斜面にて。300mに渡る、

大量の不法投棄物です

 


急斜面につき、安全性確保のロープを

張り始めます。這わなければならない

程の急斜面です。

 


その命綱のロープを伝って、急降下し

て行きます。この慎重さが肝要です。

 


<義を見てせざるは勇無きなり>と一般

参加者の女性も参戦して戴きました。こ

の種の危険作業は通常、隊員のみで行い

ますが、ご本人の強い要望でお手伝い戴

きました。これは市民と隊員とのコラボ

です。感謝!



不法投棄物と、いよいよ格闘技開始です。



斜面下方現場での作業も必死です。

 


「才川」下方部にも大量のゴミが

投棄されていました。

 


ほぼ回収の目処が立ち、引き上げ

作業に入ります。

 


これは引き上げ全ゴミのほんの

一部です。本日のゴミ回収量は

18.7kgにも及びました。

 


全不法投棄物回収後の山斜面です。

こんなにも美しくなりました。

高温、多湿の中での

作業、お疲れさまでした。疲労度も

ピークだったと思います。感謝!で

す。殊に、お手伝い戴いた一般参加

者のMさん、ありがとうございまし

た!

 

本日は高温、多湿で不快指数もうなぎ

登りで、さらに大量の不法投棄物に悩

まされたハイキングでした。が、梅雨

明けで幾分、和むひと日でした。さて、

先日、朝日新聞の「声」の欄に<レト

ロな喫茶店ぜいたく空間>と題する投

稿がありました。「昨今、レトロな喫

茶店に行くと様々な人達が集い、その

話声や笑顔など、が好きになった。こ

の空間を離れたら二度と会うことはな

いが、私達の人生は緩やかに交わって

いてこれはぜいたくな空間である」

との趣旨です。一杯のコーヒーから。

思えばクリーンハイキングも贅沢な時

間で人生は緩やかに交わっていること

を気づかせて戴いた次第です。

一杯のコーヒーから

夢の花咲くこともある(藤浦洸)

それでは皆さん、また8月にお逢い

しましょう。ご機嫌ようさようなら。

コース担当者一同

(文責:森岡)

 

 

 



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